治療院経営に役立つ書籍&ツール最新版

治療院の経営改革は3ステップ
一般社団法人 日本整顎協会 理事でカイロプラクターの藤原邦康です。今回は治療院経営者から要望が多い、経営改革に使える書籍や最新ツールについて解説します。

まず現状把握から。治療院業界にも世界的な景気後退への懸念に加えて、

・消費増税
・2020東京オリンピック特需の終焉
・広告規制など、

逆風が吹くことが予想されるため、今のうちに経営基盤を強化することをおすすめします。強化ポイントはカスタマージャーニーの観点では、導線USP受皿の3ヶ所です。一方、改革ステップは、売上の3要素(患者数×施術単価×来院頻度)を考慮すると、以下の優先順位で進めると即効性が高いと言えます。

経営改革の優先順位はコレ
1.受皿 まず最初に手を付けるべき項目は受皿である予約システムの強化です。最小限のコストで、売上3要素の2点、患者数および来院頻度を同時に高めることができるため改革のスタートを切りやすいという利点があります。

2.導線 次は、集患の流入経路を強化して新規患者を導線を整備します。資産運用の世界でよく言われる「卵を一つのカゴに盛るな!」の喩えどおりオンライン・マーケティングに分散投資することが重要です。

3.USP 消費増税という実質的な値上げにより、無個性な院からは低料金の大手チェーンへ患者流出がおきます。これを防ぐことを今強く意識すべきです。どんなビジネスでも重要な唯一無二の売り(USP=ユニーク・セリング・プロポジション)を再定義しましょう。自院の魅力を最大限に引き出すことによって高単価を維持することが喫緊の課題です。売上3要素のうち単価設定の変更は良くも悪くも瞬間的に売上に影響します。もし設定を間違えると患者が流出しますから、USP再定義はある程度は慎重に、中期的な課題として取り組みます。


1.受皿=予約システム強化

売上3要素の一つ、患者数は〔新規患者既存患者流出患者〕で計算できます。このうち、既存患者の維持は新患獲得の1/5のコストでできるため最優先課題です。次回予約を入れにくと来院が先延ばしになり流出患者が増えますから、予約システムを再構築してバケツの穴を埋めましょう。従来の電話や紙の予約台帳は忘れてくだしあ。現代人はAmazonスピード(1クリック注文)に慣れてせっかちになっていますから、1クリック予約できることが再構築の条件です。予約システムの使い勝手が良ければ当然、来院検討段階にいる見込み患者も離脱しにくくなり新患も増えます。

イチ押し最新ツールでは、ホテルや美容業界で好評となり、治療院業界にも先日公開されたばかりのリピッテがオススメです。

 

 

予約システムでありがちな「予約台帳が丸見え」状態のカレンダー表示ではなく空き枠のみが箇条書きメッセージ送信されるから安心です。

予約があまり埋まっていない日があっても、ドラック&ドロップの簡単操作で数時間分の予約枠を1ステップで一気に埋められるから繁盛院アピールも可能です。

リピッテは今なら初期費用9,800円0円で導入できるのこと!さらに月額2,000円が利用開始月と翌月の最大2ヶ月分0円でお試しできます。翌月中にキャンセルすれば一切料金はかからないからノーリスクですね。詳しくはこちらをご参照ください。


2.導線=集患の強化
次に、集患の流入経路を強化します。新規患者を増やす複数の導線を作りましょう。チラシ配りやポスティングなど、効果測定が難しくスタッフ疲弊を招くオフライン・マーケティングは最小限にとどめるべきです。スマホ普及によって電話・メール問い合わせよりは時代遅れになりました。GoogleマイビジネスLINE@ネット広告の3種類のオンライン・マーケティングが計測性および投資効率が高いと言えます。各ツールについてオススメの書籍を添えておきます。

Googleマイビジネス
2018年6月の医療広告ガイドライン施行によってクリニックのウェブサイトの禁止表現が増しました。ネットパトロールも強化されたため、広告規制はいずれ治療院業界にも波及します。この潮流によって、自院ウェブサイトよりも検索エンジンのシェア1位Googleの検索結果に上位表示されることが益々重要になりました。おすすめは無料でできるGoogleマイビジネス。8割以上の患者がスマホを持つ時代、MEOが主流です。検索結果をコントロールできないSEOより上位表示アルゴリズムが分かりやすく効果的です。既にアメリカでは町のクリニックでも口コミ100件超えが当たり前です。既存患者に口コミ投稿をうながし、写真投稿などを増やしていけば2~3ヵ月でアクセス増につながります。

詳しくは、書籍「無料でカンタン! 儲かる飲食店に変わる「Googleマイビジネス」超集客術」をご参照ください。飲食店だけでなく治療院経営にも有効です。


LINE@
国内ユーザー7,600万人、月間アクティブ 率85%のLINEはプラットフォームとして非常に有効です。初期投資がかからず1,000通まで月額無料、個人院でも情報発信しやすいコミュニケーションツールLINE@を活用すると、新患来院の促進およびリピート来院対策ができます。SNS、youtube動画、コンテンツを投稿して複数の接点をつくり、LINE@に誘導して集約し1:1メッセージで来院成約させましょう。投稿内容は当然、Google検索にいかに反映されるかを意識すべきです。

考え方の基本は、書籍「最新 LINEビジネス活用講座」、アカウント管理や運用のしかたは「コストゼロでも効果が出る! LINE@集客・販促ガイド 」をご参照ください。


ネット広告
youtube動画やSNS記事は、主にチャンネル登録者やあなたのファンが目にする媒体ですから、新しいターゲットにリーチしにくいというデメリットがあります。

新らたな見込み患者を呼び込みたいなら、ネット広告が低コストで効率的に運用できます。チラシや看板などのオフライン広告よりも効果測定も明確です。

今のネット広告はAI化されていますから、かつてのように煩雑で手間がかかるキーワードのリストアップも不要です。ターゲット層の絞り込みがしやすいFacebook広告から始め、慣れてきたらGoogle広告も並行して運用するのがおすすめの手順です。

運用方法は、書籍「ネット広告運用“打ち手”大全 成果にこだわるマーケ&販促 最強の戦略102 」をご参照ください。


3.USP
いくら優れた予約システムを導入し新患の流入経路を増やしても、競合院が後出しジャンケンで同じ施策を打ったら売上はすぐに奪われてしまいます。ですから、治療院経営者が常に考えなければいけないのが自院の強み(USP)です。万人受けする施術・サービスは既に大手チェーンの独壇場でレッドオーシャンになっていますから、ターゲットを絞り1位になれる分野を見つけてブランディングすべきです。

時代が変化しても通用するあなたのこだわりや優位点を洗い直して、魅力を演出しましょう。

ほぐしチェーン対策3種類の競合商標ブランディングのしかたなどは、こちらのサイト下段の動画をご参照ください。

​​​​​​​「成功する治療院経営者に共有している3つの資産」セミナー7話分
30,000円今だけ無料

【第0話】イケてない院長が犯す失敗あるある(15分)
【第1話】治療家を食い物にする外敵にどう立ち向かうか!?(14分)
【第3話】医師からの証言(15分)
【第4話】市場の将来性(5分)
【第5話】 治療家はIT技術とどう付き合うべきか?(5分)​​​​​​​
【第6話】競合vs.仲間(8分)

第5期 整顎アカデミー説明会

目的・自律性・専門性の3つの資産を備えて成功する治療家になるため、まずは「整顎アカデミー説明会」に参加してみませんか?お申し込み方法は以下の動画をご参照ください。申し込みリンクは動画の終了画面に表示されます。

※サンプル画面と申し込み画面のウェブデザイン構成が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

【第6話】競合vs.仲間


1 3種類の競合
2 .単価6倍でも「高い!」と言われないワケ
3. 自分で競合院を想定
4. AIマッサージ機に駆逐されないために
5. 「財布の競合」とは?
6.シェアの時代
7.『1・3・7』の成長戦略
8.マスコミとの付き合い方
9.企業コラボでブランディング
10.「1地域1院」ルール

【第5話】 治療家はITとどう付き合うか?


1 .オンラインマーケティングや
AIアプリとどう付き合うか?
2 .治療院の「顏」「心臓」「脳」とは?
3. 成長するならコレを味方につけよ!
4. 患者に突出した経験を与えるために
5. 変化の波に乗る
6.職人かたぎの特性
7.業者に踊らされないために

【第3話】医師から絶賛される理由

1. 医師が絶賛する理由
2. とくダネ!「アゴ難民」テロップの理由
3. 「整顎」キーワード誕生秘話
4. 商標戦略
5. 専門院化して支持を得るノウハウ
6. 圧倒的なファンが集まる必要条件
7. あなたも整顎とコラボできる!
8. 5分1万円でも継続来院する理由
9. 結果にコミット
10. 繁盛院5つの条件

【第2話】地域に愛される院のブランド化ノウハウ

1. メディア取材が集まるノウハウ
2. 書籍がベストセラーになったワケ
3.メッセージの作り方
4.「他で良くならない症状を改善」はなぜNG?
5. コレが分からなくなったら危険信号
6. 「売りたがるものは売れない」法則
7.小さな地域ほど逆転しやすい。
8.歯科医師からの信用を得るには?
9. リスクをいかに取るべきか
10.有能性を高めるノウハウ 他

【第1話】治療家を食い物にする外敵にどう立ち向かうか!?

ドライな割り切ったサービスできますか?ほぐしチェーン躍進のしくみ。売り上げ吸い上げシステム。正直者の有資格者がバカをみる。消費増税・五輪特需終了に向けての準備。差別化vs差異化。コモディティ化に備える。独りよがりのイタイ院長にならないために。こだわりは足かせ〇〇な市場にはパワーがある。こだわりの空回り。**の市場にはパワーがある。誰が患者さんとしてふさわしい?高単価で通用するワケ。〇〇性がなければ先延ばしにされる。△△型の治療・サービスは正当性があっても売れづらい。

【プロローグ】イケてない院長が犯す失敗あるある

 

脊柱管狭窄症・側弯症・顎関節症の三重苦。「30歳定年説」とは?デジタルvsアナログの視点。保険診療vs自費診療。競合院の開業に怯えていた日々。アメリカ人の師匠との出会い。盛業しなかった根本的な理由。「アメとムチ」はもう古い!アゴに着目した経緯。