教師、セミナー講師、同時通訳、アナウンサーなど、
喋ることが職業の方も要注意です。
顎周辺の筋肉を酷使しますから、
筋肉への負担や緊張の蓄積によって左右バランスが崩れて顎関節症を発症している方が多いです。
ちなみに、(言葉を)「噛む」方や滑舌が悪い方は、
顎の筋肉の左右バランスが崩れていることが多いです。
もちろん、
顎関節症だけが原因ではなく、
「神経学的統合不全(スイッチング)」といって脳と体の連携が崩れていることが言葉に詰まる大きな原因でもあります。
イメージとしては、よくつまづく方、歩くときに手足が同時に出る方などですね。
いずれの場合でも、
まずは頚椎(首)を含めて、背骨のバランスを整え、
整顎術によって、アゴの疲れや負担を取り除いてあげることが重要です。
喋る職業の方は、整顎によって改善する例が非常に多いですよ。