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「顎関節」(がくかんせつ)の特徴


「顎関節」(がくかんせつ)の特徴…。

 

それは、

 

 

「顎関節」(がくかんせつ)を形成する

下あごの「下顎骨」(かがくこつ)は、
“下垂している骨”だということ。

 

 

つまり、

 

 

“ぶら下がっている骨”

だということです。
この構造により、

 

 

顎(アゴ)は振り子のようにぶら下がって
頭部のバランスを保っているのです。

 

 

そして、よく動きやすい構造になっています。

 

顎(アゴ)は、動きやすい関節です。

 

「動きやすい」ということは良し悪しです。
専門的にいうと、

 

 

「動きやすい」ということは
「可動性(かどうせい)が高い」ということです。
さらに、

 

「可動性が高い」という性質は
「安定性が低い」ということと同義です。
「安定性が低い」ということは
つまり、「不安定」だということ。
よく動く分、「ズレやすい」ということですね。
「可動性」という機能と引き換えに
「安定性」という性質を犠牲にしているのです。

 

 

「可動性」と「安定性」という
相反する特徴について、
顎(アゴ)とよく似た性質を持つ
他の関節で解説してみましょう。
例えば、

 

肩の「肩関節(けんかんせつ)」。

 

 

(肩甲上腕関節、肩鎖関節、
胸鎖関節、肩甲胸郭関節などを含みます。)
高いところのものを取ったり
ボールを投げたりなど、

 

 

肩は

 

非常に「可動性が高い」ことが分かります。
柔軟性もあり可動域も広いため、
スポーツなどでよく動かすことができます。
その分、痛めやすいのも特徴。
これは「安定性」が犠牲になっているからです。
その証拠に、
肩は時に脱臼を起こします。

 

 

つまり、

「可動性が高い」と
「安定性が低い」(=不安定)ということです。
同様に、

 

顎(アゴ)も
「不安定」な関節です。


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