メニエール病

今日、ご相談にいらしたクライアント、Iさんはめまいや耳鳴りでお悩みでした。

 

耳鼻科の先生の診断は二転三転して、

最終的に「メニエール病」ということで結論づけられています。

 

メニエール病はめまいや難聴、閉塞感などが特徴の疾患で、

原因は本来、内耳の問題だといわれています。

 

ですから、

本来、筋骨格系の問題とはいえないのですが。。。

 

Iさんの場合は、首や肩のこりが重く、「眉間まで凝る」というお話でした。

 

また、現在、歯科治療中で、

2日前に親知らずを抜いたばかりでした。

 

試しに整顎術を試みてみると…、

 

低音耳鳴りは続いているものの、めまいが治まり偏頭痛も軽くなりました。

 

 

耳の穴(外耳孔)は、顎関節と同じ頭蓋骨(側頭骨)にあって

顎関節のすぐ手前に位置しますから、決して諸症状と無関係とはいえません。

 

当協会では、よくメニエール病の患者さんからご相談を受けます。

 

すべてのめまい、耳鳴りに有効だとはもちろん言えませんが、

顎関節の負担を取り除くことによって症状の緩和が見込める可能性はあるかもしれません。

 

※症状には個人差があり、100%の改善や効果をうたうものではありません。

整顎教室

日本整顎協会で「整顎エクサ」という、

自宅でアゴのゆがみや顔のたるみを緩和するための

セルフエクササイズを開発しました。

 

その関連で、昨日、

治療家の先生がた向けにセミナー講義をしました。

整顎エクサを一般の方向けに分かりやすく指導する「整顎教室」の解説です。

 

この整顎教室、日本各地の提携治療院で誰でも無料で受けていただくことが可能です。

 

提携治療院についてはまたの機会に詳しくご案内しますね。

目の左右バランス

「目の大きさが左右で違うので診て欲しい」と、

モデルのTさん(20代女性)からご相談を受けました。

 

「中学生の頃から」という肩こりに加え、

せっかくスラッと伸びた長身なのに猫背気味の座り姿勢。

(お仕事のときは背すじを伸ばすそうですが。)

 

長身の女性に多いのですが、

目立つのを本能的に嫌がって、無意識に背中を丸め込んでしまう方が多いです。

 

これ、意外ですが、堂々として見えるアメリカ人女性でも多い傾向だそうです。

(カイロプラクティック大学の同級生、長身女性から聞きました。)

 

Oさんはつい脚も組んでしまっていて、骨盤や肩にも左右の傾きが見られました。

 

目の大きさについてですが、

眼窩底(がんかてい)を形づくっている骨のうちの一つである、蝶形骨が傾いていると、左右のバランスが崩れます。

 

この蝶形骨には視 交 叉といって、神経神経がクロスする重要なポイントも位置しています。ですから、場合によっては眼が締め付けられるような苦痛が生じてしまう場合もあるのです。

 

見た目のバランスももちろん重要ですが、体の負担を軽くするためにもアゴのバランスを取ることが重要です。

 

その後、Oさんは集中して整顎術を受けることで、左右の眼の大きさのバランスが整ってきました。現在も月1のメインテナンスを続けておられます。

 

 

眼鏡バランスと就活

「写真を撮ると、眼鏡がズレて見えて見栄えが悪く、

かけ心地も左右違うんです。」

 

大学生のOさん(女性)からご相談を受けたのは去年の春先でした。

「就職活動の前にバランスを取っておきたい」という切実なお悩みでした。

就職活動では、プロフィール写真の見栄えも重要でしょうからね。

 

コンタクトに切り替えることも考えたそうなのですが、眼鏡に慣れているので、コンタクトにすると疲れて調子が悪くなるとのこと。

 

おっしゃるとおり、アゴのバランスが悪いと顔の骨格にも偏りが生じますから、眼鏡のかけ心地に左右差が生まれることがあります。

 

さて、

 

Oさんの場合、「体の凝りや痛みは特にない」とのお話でしたが、

姿勢チェックをしてみると…。

 

案の定、頭も肩も腰の位置も左右で高さが異なり、かなりの猫背でした。

 

また、アゴを開け閉めしてもらうと左右にぶれて動き、ガクガクします。

 

顔やアゴのバランスが悪い方はたいてい全身の骨格がゆがんでいます。

アゴと体はお互いにバランスを取り合っていますからね。

 

また、コリや痛みがないのは、良し悪しです。

痛みの感じ方というのは、個人差がかなりあって、痛みに強い方こそ負担や症状をためこみやすいのです。

 

Oさんの場合はその後、5回集中して全身を整え、6回目に整顎術によってアゴのバランスを整えました。

 

すると、「眼鏡がゆるくなった」とのご感想。(これは意図したわけではありませんが。)

 

その後、月1回のペースで継続的に体とアゴを整えていったところ…。

眼鏡のかけ心地がそろい、眼鏡がズレにくくなりました。

 

体も軽くなり猫背も目立たなくなって、はたから見ても、シャキッと背すじが伸びてどうどうと自信を感じられる姿勢になったことがよく分かりました。

 

Oさんは先日、無事に第一志望の食品メーカーの入社式にのぞむことができたそうです。嬉しいご報告を受け、私も感慨無量です。

 

陸上選手からのご相談

「コーチから『アゴの力を抜け!』と指導されているのですが、

なかなかリラックスできずに困っています。」

 

というご相談を、滋賀県の高校生、Kさんから受けました。

種目は100mだとのことです。

 

そもそも昔は、短距離に限らず、陸上競技といえば、

「歯を食いしばって走る」イメージでしたが、

 

最近はすっかり、アゴの力を抜いてリラックスさせることが浸透してきましたね。

非常に良い傾向です。

 

なぜなら、

顎関節は首や肩とも、筋肉でつながっており、アゴが緊張しすぎると腕の振りがスムーズではなくなってしまうからです。

 

女子100m、200mの世界記録を現在も保持している、故フローレンス・ジョイナー選手がソウル・オリンピックで華々しい活躍を遂げたとき、印象的だったのが、

アゴをリラックスさせながら笑顔でゴールインする姿でした。

 

もう25年も前になりますが、この頃から、アゴの緊張を抜くということが陸上界でもスタンダードになりましたね。

 

さて、

 

ご相談の件にもどりますが、まずは、ウォーミングアップ練習から首や肩をよく動かしてほぐし、”ポカン口”を意識することから始めてください。

 

(コーチに叱られない程度に)歌を歌ったりハミングをしたりして、アゴや舌をリラックスさせ、リズムを取ることも有効です。

 

アゴは振り子の役割をしますから、よくリラックスさせて、パフォーマンスを伸ばしてください。